でも現実は違いました。
朝は早く、帰りは遅い。
休日でも現場から電話。
家にいても仕事のことを考えている。
そんな生活を続ける中で、家庭とのバランスは少しずつ崩れていきました。
結果として、離婚。
もちろん原因は仕事だけではありません。
ただ、施工管理という働き方が家庭に大きく影響していたのは間違いありませんでした。
そこから僕は、「働き方を変えたい」と本気で考えるようになり、メーカー営業へ転職しました。
そして今、再婚し、新しい家庭を築いています。
年末には子供が生まれる予定で、来年にはマイホームの引き渡しも控えています。
正直、あの時転職していなければ、今の生活はなかったと思っています。
この記事では、
- なぜ施工管理から転職を決意したのか
- 実際に転職してどう変わったのか
- 施工管理経験が営業でどう活きているのか
をリアルにお話しします。
今、施工管理として働きながら、
「この働き方をずっと続けられるのかな…」
と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
ごし
なぜ施工管理から転職しようと思ったのか
結婚生活と施工管理の働き方が噛み合わなかった
僕が転職を本気で考えたきっかけは、離婚でした。
結婚当初は、
- 家族団らん
- 休日のお出かけ
- 温かい家庭
そんな普通の生活をイメージしていました。
でも施工管理の現実はかなり厳しかったです。
目次 非表示
- なぜ施工管理から転職しようと思ったのか
- 結婚生活と施工管理の働き方が噛み合わなかった
- 離婚して初めて「働き方」を考えた
- なぜメーカー営業を選んだのか
- 営業に対して最初はかなり不安だった
- 実際のメーカー営業は「売り込み営業」ではなかった
- 実際に転職して変わったこと
- ① 休みがしっかり取れるようになった
- ② 給料が安定した
- ③ 現場仕事で汚れなくなった
- ④ 精神的な余裕ができた
- ⑤ 家族との時間を持てるようになった
- 自分にとっての幸せは「一家団欒」だった
- 施工管理経験が営業でかなり活きている
- ① コミュニケーション能力がそのまま使える
- ② 建築知識が圧倒的な武器になる
- ③ 「現場を知っている営業」は信頼されやすい
- 正直、転職してよかったと思っている
- 施工管理から転職を考えている人へ
家にほとんどいない生活
施工管理時代は、
- 朝は6時台出発
- 帰宅は21〜22時
- 土曜出勤
- 工期前は休みなし
という生活。
さらに、家に帰っても電話が鳴る。
- 職人さん
- 協力会社
- 現場トラブル
常に仕事が頭から離れませんでした。
「理想の結婚生活」とのギャップ
元妻は、結婚生活にかなり理想を持っていたと思います。
一緒に過ごす時間。
休日。
夫婦の時間。
でも当時の僕には、それを作る余裕がありませんでした。
もちろん、どちらが悪いという話ではありません。
ただ、
「施工管理という仕事と家庭の両立」
は、想像以上に難しかった。
少しずつすれ違いが増え、結果的に離婚しました。
離婚して初めて「働き方」を考えた
離婚後、改めて思いました。
「この働き方を一生続けるのは厳しい」
と。
仕事自体は嫌いではありませんでした。
現場が完成した時の達成感もある。
職人さんとの関係も好きでした。
でも、
- 家庭
- プライベート
- 将来
を考えた時、このままでは厳しいと感じました。
なぜメーカー営業を選んだのか
転職を考えた時、完全な異業種は考えていませんでした。
理由はシンプルで、
「建設業の経験を無駄にしたくなかった」
からです。
そこで興味を持ったのが、メーカー営業でした。
営業に対して最初はかなり不安だった
正直、営業にはあまり良いイメージがありませんでした。
- 飛び込み営業
- テレアポ
- ノルマ地獄
そんなイメージを持っていました。
でも実際に入ってみると、かなり違いました。
実際のメーカー営業は「売り込み営業」ではなかった
僕の会社は、
- ルート営業
- 反響営業
が中心です。
つまり、
「無理やり売る営業」
ではありませんでした。
むしろ、
- 既存のお客様対応
- 問い合わせ対応
- 現場打ち合わせ
が中心。
施工管理時代にイメージしていた営業とは全然違いました。
実際に転職して変わったこと
① 休みがしっかり取れるようになった
これはかなり大きいです。
施工管理時代は、
- 土曜出勤
- 現場対応
- 休日電話
が当たり前。
でも転職後は、
- 土日休み
- 有給取得
- 長期休暇
がかなり取りやすくなりました。
「休める安心感」が全然違う
以前は休日でも、
「電話鳴るかな…」
と常に気を張っていました。
今は休日に仕事を引きずることがかなり減りました。
この精神的余裕は本当に大きいです。
② 給料が安定した
施工管理時代は残業ありきの給料でした。
現場次第でかなり変動もありました。
でもメーカー営業になってからは、
- 基本給
- 賞与
- 福利厚生
が安定しています。
生活設計がしやすくなりました。
③ 現場仕事で汚れなくなった
これも意外と大きいです。
施工管理時代は、
- 真夏
- 真冬
- 雨
- 粉塵
など、かなりハードでした。
営業はもちろん外回りもありますが、
現場常駐ではないので体力的にかなり楽になりました。
④ 精神的な余裕ができた
施工管理時代は、
- 工程
- 安全
- 品質
- クレーム
など、常にプレッシャーがありました。
営業にも目標はあります。
でも僕の会社はルート営業中心なので、
「数字に追い込まれる」
感じはそこまでありません。
ここは会社による部分も大きいと思います。
⑤ 家族との時間を持てるようになった
これが、自分の中では一番大きかったかもしれません。
現在は再婚し、新しく家庭を築いています。
年末には子供が生まれる予定で、来年にはマイホームの引き渡しもあります。
今は、
- 家で夕飯を食べる
- 妻とゆっくり話す
- 子供の将来を考える
そんな「普通の生活」ができています。
転職していなければ今の生活はなかったと思う
もちろん、施工管理を続けながら家庭を築いている人もたくさんいます。
実際、過酷な環境でも両立している人は本当にすごいと思います。
なので、
「建設業では家庭を持てない」
と言いたいわけではありません。
生活の豊かさは人それぞれです。
自分にとっての幸せは「一家団欒」だった
僕の場合は、
- 仕事中心
- 常に現場優先
よりも、
「妻と子供がいて、家族で過ごす時間」
の方が大切でした。
だからこそ、この転職は自分にとって成功だったと思っています。
施工管理経験が営業でかなり活きている
① コミュニケーション能力がそのまま使える
施工管理って、本当にいろんな人と関わりますよね。
- 職人さん
- 元請
- 協力会社
- 設計
- 施主
など。
その経験は営業でもかなり活きています。
むしろ、
「人と話す力」
は施工管理でかなり鍛えられていたと思います。
② 建築知識が圧倒的な武器になる
これはかなり大きいです。
例えば、
- 建築用語
- 納まり
- 工程
- 現場感覚
を理解しているので、お客様との話が早い。
実際、新しい会社でも、
「現場を理解しているのが助かる」
と言われることがあります。
③ 「現場を知っている営業」は信頼されやすい
現場経験がない営業だと、
- 無茶な納期
- 非現実的な提案
をしてしまうこともあります。
でも施工管理経験があると、
「現場で何が起こるか」
がわかる。
これは本当に大きな強みです。
正直、転職してよかったと思っている
もちろん、施工管理には施工管理のやりがいがあります。
大きな建物が完成した時の達成感は特別です。
でも今は、
「働き方を変えたことで人生がかなり変わった」
と感じています。
施工管理から転職を考えている人へ
「辞めたいと思う自分は甘いのかな…」
と悩む人も多いと思います。
でも、働き方を変えることで人生が大きく変わることもあります。
特にメーカー営業は、
- 建設知識
- 現場経験
- コミュニケーション力
をかなり活かせる仕事です。
施工管理経験は、決して無駄にはなりません。
そして、「どんな生活を幸せと思うか」は人それぞれです。
僕は今、家族との時間を大切にできる生活に幸せを感じています。
もし今悩んでいるなら、一度違う働き方を知ってみるのも良いと思います。
ごし
極太絵描歌 
